M&Aとは「Merger（合併） and Acquisitions（買収）」の略で、訳すると「会社あるいは経営権の取得」を意味します。
aileにおいては、単純な経営権の移行だけでなく、歯科医院に込められた「想い」も受け継ぐ、そんなM&Aを目指します。

「事業承継」は、理念を含め事業に関するすべてのものを次の経営者に引き継ぐことを指します。aileでは居抜き物件などで、医療器具や内装（＝有形資産）を引き続き使用し開業する方法ではなく、スタッフや患者さんなど、「かたちのないかけがえのない資産（＝無形資産）」を受け継ぎ開業することを意味します。

株式や債券などが値上がりした際に課せられる税金のことを指します。

また不動産等を譲渡したことによる所得に対する課税が行われます。

日本においては譲渡所得にあたるため所得税、住民税のほか、2037年までは復興特別所得税が課せられます。

医療法人の出資持分（※2007年以前に設立した医療法人に金銭等の出資を行った方が保持しています）は有価証券に該当すると考えれているため、第三者に譲渡することが可能です。
なお有価証券の譲渡と同様、持分譲渡による譲渡益は、所得税の課税対象になります。

秘密保持契約（NDA）とは、相手に開示する自分の機密情報に関して、契約時に予定している用途以外に使用することや、第三者に開示することを禁じる契約です。

※NDA＝Non-Disclosure Agreementの略

交渉を進めていく中で、譲渡価格や条件などの基本的な内容について、譲り受け手／譲り渡し手の双方が合意に達した段階で結ぶ契約書のことを指します。

独占交渉権等が盛り込まれており、これにより優先的に交渉を進めることが可能になります。しかし、この契約を交わしたからと言って、最終合意に必ず至らなければならないという法的拘束力はありません。

DDとは「Due Diligence」の略で、経営環境、事業内容を調査し、法務・財務・税務面などから分析を行うことで、正確な経営の実態や事業運営の手法を把握することを指します。
主に公認会計士、税理士、コンサルティング会社などが多角面からDDを行い、それぞれの調査結果から総合的に評価をいたします。